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映画鑑賞感想文 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)

いや、いつの映画なんだという話。でも確か書いてなかったと思うので書く。すでに書いてたら申し訳ない。ごめんね。

 

コナンの映画を見た。見たのは公開日である2016/04/16のレイトショー。案の定多くの人がいた。まあそれでも楽しめたのはそこまで都市部ではないからであろう。しかし初動で12億、最終で50億以上の興行収入だそうで。サンデー編集もytvも手放せないモンスター級の作品になりましたね。もう100巻では終わらないらしいですけど、もしかして私のほうが青の方よりも先に死ぬかもやで。

 

まあ年末からタイトルを伏せた宣伝映像を流すなど力を入れてたこともあり、皆の期待は高かったであろう作品。もちろん、黒の組織がらみというのが大きいが。大前提として、アニメオリジナルや映画作品は原作とは切り離して考えられるものなので、この作品でラムの正体がわかったり、ヒントが出てくるなんてことは無いというのは知っていたが、まあ案の定といったところであった。ラムの機械音が女っぽいってのは、ある意味ヒントにしているつもりなのだろうか。まあラムの特徴の一つに"女っぽい男"というのがあったと思うが、話し方のことなのだろうか。でもラムは確かそこそこの年齢なはずだから、話し方なんて男性的や女性的といった感じではない気もするが。映画で一番面白かったシーンは、阿笠博士が鳩と戯れているシーン。もうほんと、本編と全く関係ないんだけれど、あそこが一番おもしろかった。普通に上映中に笑ってしまった。制作サイドはどういう意図であのシーンを作ったのか。彼のキャラは公式としてSSサイドに寄ってしまったのか。まあどうでもいいが。作品全体としては、まあ面白い、といったところ。安室と赤井の観覧車上でのバトルシーンは一見の価値あり。というかこの二人はいろいろ因縁だから、絡むだけで見る意味がある。キュラソーはもう二度と出てこないだろうし(アイリッシュや特別編に出てくる連中然り)、記憶の彼方に追いやることにした。でも、天海祐希の演技はさすがというか、違和感がなかった。さすが元宝塚女優。ロングトーンって大事。総括としては80点かな。見る価値はある。バトル漫画なので推理を期待してる人にはおススメしない。あとこれは各方面で書かれているから特筆しないが、ガンダムと被っているので(初代)ガンダムオタクの人にもおススメ、なのかな。まあとにかく見て損はない。個人的には天国、十字路、世紀末、摩天楼に次ぐぐらいの映画。

 

あ、そういえば、青山原画のキャラが三人描かれていて、二人は赤井と安室で、あと一人は誰だろうー、的な話題があったが、松田でしたね。観覧車が舞台の一つということは知っていたので、まあもしかしたら、ぐらいには思っていたが、いざ劇場のスクリーンに映し出されると、いろいろ考える間もなく震えた。身体が。やっぱ群を抜いてカッコいいんだよ、彼。まさか安室の同期(警察学校時代の友人?)だとは思っていなかったが。これで安室の同期は、スコッチ、伊達、松田、そして萩原ってことになるのかな。墓参りはメールがあるからさすがに伊達の墓かなあ、とは思っているんだけれども。原作でもつながりがある描写が出てくるのを待とう。