読書感想文 あたりまえだけどなかなかできない 25歳からのルール
本を読んだ。
あたりまえだけどなかなかできない 25歳からのルール (アスカビジネス)
- 作者: 吉山勇樹
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んだのはかなり前。たしか3か月前ぐらいには読み切ってたかと思われる。まあ20代のうちにやっておきましょうという項目が100個書いてある本。賛成できるものもあれば、頷けない内容のものもある。まあこの手の本はその意見にどこまで突っ込めるかが大事だと思っている。考え方は十人十色だがら、この命題が常時、真だ!なんてものは存在しない。自然の摂理ならともかく、人間だから、仕方ない。とにかく酸いも甘いも若いうちにやるべきだというのが筆者の、ざっくりとした意見。おそらく大半の人がそう思っているであろう。そんな簡単にできれば苦労しないというのも一理ある。結局、右往左往して、アップダウンを繰り返して、着陸するべきところにするものだと思っている。そう思っとかないとしんどいからね。
そういえば、太宰治の人間失格を昔に読んだことがあるのだが、なんとも鬱々しい内容で、それ以来太宰治が嫌いになった。一方、確か中学生の時に、芥川龍之介の羅生門を読んで、知らぬ間に引き込まれた記憶がある。つまり何が言いたいのかというと、太宰治が書く文章は読みにくくて嫌いだ。